カルナバワックスの生産は、200年以上の歴史があると言われています。つや出しをはじめとする用途に古くから使用されてきたカルナバワックス(カルナウバワックス)は、近年では熱転写リボンやファインケミカルの分野で重要な原料となっています。
加藤洋行では、直輸入品のみならず、子会社の日本ワックスにて精製・粉末加工を行い、あらゆるニーズに応じた様々な加工品を提供しております。
カルナバワックス(カルナウバワックス)は、COPERNICIA CERIFERA MARTと呼ばれるヤシ科のカルナバヤシの葉から採取されるワックスです。ブラジル北部で年間約16,000トンが生産され、世界中に輸出されています。
ヤシの葉を切り取って10日程度天日に干し、葉の表面からワックスを採取するため、ヤシの木を伐採することなく、サステイナブルな生産・供給が可能です。
カルナバワックスは次の特徴があります。