精密鋳造法(インベストメントキャスティング)とは、微粉砕した耐火性材料を使用して鋳型を作り、その鋳型の水分、有機物を焼成によって取り除いた上で溶融金属を流し込んで鋳物を製造する方法です。
古くは、エジプト文化や古代中国の鋳物技術の中にも取り入れられてきた方法です。この方法により現在製造されている工業製品は極めて多岐にわたり、航空機部品のような比較的大きなものからゴルフヘッド、バルブ、自動車部品、通信器部品、歯科治療用材料のような小さいものまで様々な分野で使用されています。
加藤洋行の子会社である日本ワックスでは、そのインベストメントキャスティングの最初の段階で行われる「金型にワックスを注入し模型を作る」ことに使用されるワックスを製造、販売しております。
当社のワックスは厳選された原料を使用し鋳型ワックスとして種々の特性を有しており、国内・外の数多くのユーザーより好評を得ております。
当社のキャスティングワックスは次の特徴があります。