カルナバワックス

カルナバワックスの紹介

幅広い産業分野で活躍する天然ワックス

カルナバワックスの生産は、200年以上の歴史があると言われています。つや出しをはじめとする用途に古くから使用されてきたカルナバワックス(カルナウバワックス)は、近年では熱転写リボンやファインケミカルの分野で重要な原料となっています。
加藤洋行では、直輸入品のみならず、子会社の日本ワックスにて精製・粉末加工を行い、あらゆるニーズに応じた様々な加工品を提供しております。

地球環境に優しいワックス

カルナバワックス(カルナウバワックス)は、COPERNICIA CERIFERA MARTと呼ばれるヤシ科のカルナバヤシの葉から採取されるワックスです。ブラジル北部で年間約16,000トンが生産され、世界中に輸出されています。
ヤシの葉を切り取って10日程度天日に干し、葉の表面からワックスを採取するため、ヤシの木を伐採することなく、サステイナブルな生産・供給が可能です。

特徴

カルナバワックスは次の特徴があります。

  • 1. 非常に硬い(針入度1以下)
  • 2. 離型性・分散性に優れる
  • 3. 良好な光沢付与効果
  • 4. シャープな融点・凝固点
  • 5. 天然ワックス
  • 6. エステルワックス(樹脂との相溶性に優れる)

カルナバワックスの用途

  • 医薬品医薬品
  • 半導体の封止材半導体の封止材
  • トナートナー
  • カーワックスカーワックス

技術資料

製品カタログ:カルナバワックス(PDF/1.7MB) 技術資料のダウンロード:精製カルナバワックス特製1号粉末(PDF/120KB) 技術資料のダウンロード:精製カルナバワックス1号FP(PDF/126KB)

商品に関するお問い合わせ

上記以外もさまざまな用途にご活用いただけます。さらに詳しい技術的な情報やサンプルのご請求など、お気軽にお問い合わせください。

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